西日本実業柔道連盟
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≪西日本実業柔道連盟のラオス来訪指導及び寄贈式≫

ビエンチャンで2012年11月12日(月)昼、教育スポーツ省のエリートスポーツ局で、西日本実業柔道連盟からラオス柔道連盟への寄贈式が行われた。

今回の式典の日本の代表は山城武史氏ほか5人の日本柔道家で、ラオス代表はセンポーン・ポンアマート局長。更に、ラオス柔道連盟秘書のカムコン・ゴンヴォーンサー氏とラオス柔道家も出席。寄贈品はビデオカメラ一式や柔道着12着やスポーツ用具等。この用具は、柔道の練習や試合の時に使用される。全部の値はお金に換算すると、約10,000ドルになるとか。ラオスキップで約80,000,000キップになる。主な目的はラオスで12月開催のアセアン大学競技大会(「Asean University Games」)の準備の為で、ラオス柔道連盟への支援。

この席で、センポーン・ポンアマート局長ラオス側代表は、「日本から色々寄贈品を頂き、西日本実業柔道連盟には、心からどうもありがとうございました。」と語った。今回、訪問の西日本実業柔道連盟は、ラオスの柔道家達に柔道の指導を行う。特に、アセアン大学競技大会に出場選手達中心に行う。また、ビエンチャン県にあるラオスにとって重要施設(電力関係)のナググムダムの観光も訪れる予定である。

更に、センポーン・ポンアマート局長は、「今回の式はラオスと日本との関係をさらに良くして、ニ国間の良好な関係を維持してくれる。」とも話した。

これまでにも、日本政府はラオスにとって一番の援助国であり、また、ラオスのスポーツ界にも支援を惜しまない。中でも柔道は、日本政府(JICA)から柔道の指導者をラオス派遣や、ファイナンスや用具なども支援を惜しまない。

その成果もあって、今ではラオスの柔道家は少しずつ強くなっている。そして、大きな大会でラオスは非常な名声を得ることが出来た。

尚、2009年にも西日本実業柔道連盟は、ラオスでの「第25回 Sea Games」 の為に柔道の用具類を提供してくれた。全部で約3000ドルで、約24,000,000キップになるという。
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