西日本実業柔道連盟

厚生労働大臣杯争奪第55回全日本実業柔道団体対抗大会　　兵庫県立武道館

女子第二部

勝ち上がり表>>

順位	団体名
優勝	ヤックスケアサービス
2位	了徳寺学園
3位	Ｋ－Ｒｅｆｉｎｅ
3位	日水製薬

女子第２部は１１チームの争いを初出場のヤックスケアサービスが制して、初の優勝に輝く。

準決勝戦第１試合
Ｋ－Ｒｅｆｉｎｅ　　　　０　　　－　　　１　ヤックスケアサービス

（先鋒）	児玉久美	2段	優勢勝	川口有紀	3段
（中堅）	上村美穂	2段	引分	石川恵理	2段
（大将）	南　千草	3段	引分	清水伊穂理	3段

準決勝第2試合
日水製薬　　　　　　１　　　－　　　２　了徳寺学園

（先鋒）	三浦真依	3段	○	総合勝		岩崎めぐみ	3段
（中堅）	東野妙利	2段		大内刈	○	七條芳美	2段
（大将）	長谷川貴美子	2段		優勢勝		長瀬めぐみ	2段

準決勝戦第１試合は初出場同士の対戦を、先鋒の効果１つを堅守してヤックスケアサービスが勝利し、決勝戦に駒を進めた。

準決勝戦第２試合は同点で迎えた大将戦で、これも初出場の了徳寺学園が日水製薬を優勢勝で降し、決勝戦進出。

決勝戦
ヤックスケアサービス２　　　－　　　１　了徳寺学園

（先鋒）	川口有紀	3段	○	横四方固		岩崎めぐみ	3段
（中堅）	石川恵理	2段		内股透し	○	七條芳美	2段
（大将）	清水伊穂理	3段		優勢勝		長瀬めぐみ	3段

決勝戦は共に初出場チーム同士のヤックスケアサービス対了徳寺学園の対戦となった。先鋒、開始４秒川口が大内刈、効果で岩崎を倒し、そのまま横四方固に押さえ込み、ヤックスケアサービスが先制す。

続く中堅戦は、１分１秒両者指導１の後、七條が内股、大内刈と果敢な攻撃に転じ、１分５９秒石川の内股をすかして見事な一本勝。

勝敗を決す大将戦は、体格に勝る長瀬が積極的に清水を攻め、巧者清水が巧みにこれをかわす展開。終盤に差し掛かる２分５４秒に、清水が組み手争いの一瞬の虚を衝き、谷落に体を捨てると技ありの宣告。その後七條は挽回すべく猛攻撃を見せ、清水から指導１を得るも、反撃はそこまで。

ヤックスケアサービス、初出場、初優勝の快挙成る。