西日本実業柔道連盟
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インドネシア指導者派遣事業報告
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団長挨拶

米田圭佑 団長当連盟では、近隣国との国際交流と国際感覚を身につけた柔道指導者の育成のために、海外への指導事業に取り組んで、今回で4回目になりました。今年12月にインドネシアが最大の目的としている、東南アジア競技大会(SEA GAMES)がインドネシアで開催されることもあり、これまで以上に強化の必要性があることと、元インドネシア東レ代表補佐の黒田憲一氏(柔道七段)に仲介して戴くことになり、同国への柔道指導員派遣が実現いたしました。今回の派遣メンバーは今までの経験を基に、25歳以上で体重は90kg以下の将来指導者として期待できる者としました。

インドネシアでの研修道場は、ジャカルタ南方70kmのチロト町(標高800m)にある全インドネシア柔道会館で行われました。インドネシア柔道連盟ではシーゲイムズに対応した合宿を企画し、ナショナルチーム20名と各地からの30名が参加しました。参加選手は指導員を奪い合うように積極的に練習し、指導員も得意技を披露し、説明するなど、また選手にやらせてみて、熱の入った練習を繰り広げて、12月のシーゲイムズでの成果が楽しみです。今回の研修会に当たって現地の仙石先生とJICAの安斎先生には、通訳やインドネシアの生活習慣について教えていただき、充実した研修会となりました。

帰国の前日には日本大使館を表敬訪問し、鹿取克章特命大使と親しく挨拶を交わすこともできました。ジャカルタ最後の夜はインドネシア柔道連盟、ジャカルタ柔道協会の幹部と、滞在中色々ご配慮を戴きました東レ・インダストリーズ・インドネシア社統括代表の大河原秀康様、黒田憲一顧問の同席のもと和やかな懇親会となりました。席上、インドネシア柔道連盟から感謝状と記念品が団員全員に贈られ思い出深い派遣事業となりました。

最終日の市内見学の予定を一部変更して、東レグループの工場見学ができましたことは、同じ実業人として、誠に意義深いことと感謝いたしております。最後になりましたが、指導員を派遣下さいました各社に厚く御礼を申し上げます。

米田圭佑 団長
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