厚生労働大臣杯争奪第56回全日本実業柔道団体対抗大会 北海道立総合体育センター
選んでください
男子第一部
男子第二部
男子第三部
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女子第一部
女子第二部
女子第二部
順位
団体名
優勝
了徳寺学園
2位
日水製薬
3位
ヤックスケアサービス
3位
K−Refine
エントリーは11チーム。決勝戦は、本大会出場2年目の了徳寺学園と今年こそ優勝をと意気込む日水製薬の決戦となった。
準決勝戦第1試合
ヤックスケアサービス 0 − 2 日水製薬
(先鋒)
石川恵理
2段
指導1
三浦真依
3段
(中堅)
亀山啓子
3段
指導1
束野妙利
2段
(大将)
清水伊穂理
3段
引分
長谷川貴美子
2段
準決勝第2試合
了徳寺学園 3 − 0 K−Refine
(先鋒)
宮本樹理
2段
○
大外刈
児玉久美
3段
(中堅)
山下亜希
3段
○
内股
南 千草
3段
(大将)
長瀬めぐみ
2段
○
横四方固
甲斐明子
初段
決勝戦
日水製薬 0 − 3 了徳寺学園
(先鋒)
三浦真依
3段
腕挫十字固
○
宮本樹理
2段
(中堅)
束野妙利
2段
指導1
山下亜希
3段
(大将)
長谷川貴美子
2段
優勢勝
長瀬めぐみ
3段
先鋒三浦は、開始早々左背負投の失敗に構わず、伏せった姿勢からそのまま立ち上がり身体を捻って宮本を横転させる。審判コールなし。ところが、下になった宮本は巧みに三浦の背後に着くと同時に、三浦の釣手を抱え込み、足を三浦の前に回して腕挫十字固に決める。22秒、宮本が教科書通りの手順の関節技で了徳寺学園は早々に先取点をあげる。
続く中堅戦は、176cm長身の山下が束野の奥襟を取って圧迫。44秒、防御姿勢の束野に指導1。その後も山下が大外刈、内股で攻めるも時間となる。了徳寺学園、早々に勝ち点2をあげ、初優勝を決める。
勝敗の決した大将戦は、左右喧嘩組み手、長身同士の戦い。共に内股で攻め合うも、1分22秒長瀬が引きずり回すような内股巻込で有効を奪う。その後両者の攻撃も鈍り、ポイントなくブザー。
了徳寺学園は3勝をあげ初優勝に花を添える。