ミキハウス、危なげない試合で14連勝、14回目の優勝を飾る。
3年連続、6度目の決勝対決のミキハウス対ダイコロAの対戦。共に決勝進出まで失点0で勝ち上がってきた好一番。
先鋒戦。ミキハウス前田は右背負投で数回ダイコロ津野を揺さぶった後、開始29秒、巴投で有効を奪う。そのまま寝技に移行し、崩袈裟固でミキハウス先行する。
中堅戦。両者攻め手を欠き、2分に両者指導2。その後両者互いに内股を散発するも効無く引分ける。
大将戦。ミキハウス中澤、開始14秒背負投でダイコロ野村から技ありを奪い、そのまま上四方固で一本。
好調に勝ち進んだダイコロであったが、今年もミキハウスの堅陣を崩すことが出来ず、又も涙を飲む。
最優秀選手賞受賞、岡林杯を得たミキハウス先鋒の前田は、得意の背負投が冴え、同時に立ち技から寝技の移行も素早く全試合一本勝ちし、絶好調。ミキハウス14連覇の原動力となった。
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