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第38回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館 |
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男子22歳未満 |
勝ち上がり表(PDF 14KB)>> |
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順位 |
選手名 |
所属 |
優勝 |
木藤 翼 |
東レ・滋賀 |
2位 |
吉崎 晃 |
新日本製鐵・広畑 |
3位 |
小野 勇輝 |
新日本製鐵・広畑 |
3位 |
坂井 勇貴 |
グリーンセキュリテイサービス |
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準決勝戦第1試合
2 吉崎 晃(新日本製鐵・広畑) |
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G・S優勢勝 |
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2 小野 勇輝(新日本製鐵・広畑) |
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同じチームの若手、先輩対後輩の対戦。吉崎左、小野右のけんか組み手、組み手争いが続く。
吉崎は払い腰、小野は内股を仕掛けるが決まらずゴールデン・スコア方式による延長戦へ。
延長戦では、吉崎が1分51秒に小野の小外刈を切り返しで効果を奪い、熱戦に決着をつける。
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準決勝戦第2試合
2 木藤 翼(東レ・滋賀) |
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(指導1) |
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2 坂井 勇貴(グリーンセキュリテイサービス) |
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大兵の左組み木藤に、短躯の右組み坂井は臆せず挑む。両者堂々の組み手争い。木藤は払い腰、大内刈で攻め、坂井も背負い投げを掛け合うも互いに決まらず。中盤の2分38秒、引き手で木藤の腕を掴み離さない坂井に指導1が入る。その後、坂井は背負投、大内刈で挽回を期すが、木藤にかわされ時間。木藤、優勢勝で決勝戦進出を果たす。
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決勝戦
2 吉崎 晃(新日本製鐵・広畑) |
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払腰 |
○ |
2 木藤 翼(東レ・滋賀) |
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体格で優る木藤が両襟を持ち、攻めるが、吉崎も譲らず1分10秒、互いに指導1。その後、1分21秒場外に出た吉崎に指導2。次は、組み手争いの後、攻撃の止んだ木藤に3分21秒指導2。
その後、徐々に吉崎は積極的に技を仕掛け、防戦の木藤に4分11秒に指導3。このまま時間終了と思われた残り20秒、変形に組み止めた木藤が一呼吸を置いて、遠い位置から左足を伸ばし、払腰から体を捻りながら体を捨てると吉崎は畳に沈み、一本。昨年3位の木藤が初優勝を果たす。
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