西日本実業柔道連盟
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第38回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子81kg級 勝ち上がり表(PDF 21KB)>>
順位 選手名 所属
優勝 谷口 徹 旭化成
2位 仲田 直樹 アルゼ
3位 大平 紘嗣 アドリアインターナショナル
3位 武藤 力也
準決勝戦第1試合
3 大平 紘嗣(アドリアインターナショナル)    体落  4 仲田 直樹(アルゼ)
  最多出場のこの階級で、激戦を勝ち抜いた両者。大平は多彩な立ち技でここまでオール一本勝。対する仲田も並み居る強豪を退け、勝ち上がる。 試合は、中盤まで技らしい技なく淡々と試合が進んだが、丁度3分が経過した時点で、じっくり組み止めた仲田が左体落で大平を叩きつけ、一本勝で決勝戦進出を決めた。
準決勝戦第2試合
3 武藤 力也   体落 3 谷口 徹(旭化成)
  共に左の相四つ、激しい組み手争いから谷口は背中をもって、小内刈、大外刈と攻める。武藤は谷口が攻めるところを掬投げで反撃。1分45秒、谷口引き手を大きく利かせて、引きずり込むように体落に入れば、腰も入って、武藤は大きく一回転して見事に一本。 谷口、してやったりとガッツポーズ。
決勝戦
4 仲田 直樹(アルゼ)   (指導1) 3 谷口 徹(旭化成)
  左組み手同士。序盤は激しい組み手争い。谷口は大外刈、肩車、背負投、体落の多彩な技で激しく攻める。仲田は防戦に回り、2分54秒指導1を受ける。仲田は反撃に移ろうとするが、容易に攻撃の暇を得られず、そのまま時間が終了。谷口、一昨年に続く2度目の優勝。
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