西日本実業柔道連盟
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第38回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子66kg級 勝ち上がり表(PDF 16KB)>>
順位 選手名 所属
優勝 鳥居 智男
2位 寺居 高志 旭化成
3位 横口 大志
3位 古賀 博輝 新日本製鐵・広畑
準決勝戦第1試合
5 鳥居 智男 (指導1)   3 横口 大志
  2度目の三連覇を目指す鳥居は、初戦で思わぬ苦戦を強いられたが、その後は順調に勝ち進み、準決勝戦で一回り近い歳の差の僚友、横口と対戦。 横口に1分45秒背負投で効果を奪われた鳥居は、その後翻然と反撃を開始。技の効果は見られぬものの前へ前へと圧力を掛け続け、遂に残り4秒、防戦一方の横口に指導1。鳥居は勝負に対する強烈な執念を見せて引分に持ち込む。 ゴールデン・スコア方式の延長戦に入っても、鳥居は積極的に内股、背負投、巴投を仕掛け、守勢の続く横口に2分58秒指導が下され、鳥居が決勝戦進出を果たす。 鳥居は勝負に対する執念と卓越した試合運びで苦境を脱し、2度目の三連覇に望みを繋いだ。
準決勝戦第2試合
3 寺居 高志(旭化成) (双手刈)   3 古賀 博輝(新日本製鐵・広畑)
決勝戦
5 鳥居 智男 (小外刈) 3 寺居 高志(旭化成)
  鳥居一本背負投、巴投、立居からの腕挫十字固、寺居小外掛、小内刈、内股の激しい応酬が続くも、互いに譲らず時間が経過する。ところが、延長戦に入るかと思われた4分30秒、疲れを見せない鳥居は、組み際に右変形に組み止めようとする寺居の体側から、低く飛び込み、双手刈から小外刈で左足を掛けながら体を捨てて寺居を斜め後ろに倒して、有効を奪う。そのまま寝技で攻めて時間を消費して時間終了。 2回目の三連覇を果たしたベテラン鳥居は、通算6度目の栄冠。
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