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第38回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館 |
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男子100kg超級 |
勝ち上がり表(PDF 15KB)>> |
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順位 |
選手名 |
所属 |
優勝 |
立山 広喜 |
日本中央競馬会 |
2位 |
木村 純 |
旭化成 |
3位 |
村上 和幸 |
綜合警備保障 |
3位 |
市川 裕治 |
京葉ガス |
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準決勝戦第1試合
3 村上 和幸(綜合警備保障) |
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不戦勝 |
○ |
3 木村 純(旭化成) |
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前年度の覇者、村上はここまでオール一本勝で勝ち進んだが、準々決勝戦の松山(旭化成)戦で元々傷めていた
膝を更に悪化させ、やむなく棄権。木村は労せず、初の決勝戦に進んだ。
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準決勝戦第2試合
4 市川 裕治(京葉ガス) |
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棄権勝 |
○ |
4 立山 広喜(日本中央競馬会) |
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市川は右、立山左のケンカ組み手。身長に優る立山が、奥襟をひきつけ市川の動きを封じる展開。しかし、立山も技を出さず、
1分45秒に両者に二つ目の指導。2分20秒には市川の背負いをつぶして、立山が有効ポイントを奪取。その後、4分10秒に市川が支釣込足を仕掛け、
立山の体がかぶさった時、市川が左膝を痛め、試合を棄権。新人立山が決勝戦進出。
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決勝戦
3 木村 純(旭化成) |
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小外掛 |
○ |
4 立山 広喜(日本中央競馬会) |
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立山左組み、木村右組みの組み手争いで始まる。立山は左で奥襟を取り、右で引き手を取ろうとするが、木村もこれを許さず、自らは右釣り手で立山の前襟を握り、立山の動きを制する。中盤も、木村は右釣り手で立山の動きを制しながら、大内刈、体落、足車等、攻勢に試合が進める。手数の少ない立山に指導が来るかと思われた4分3秒、木村が勢い込んで、棒立ち気味に体落に入ると、待っていたと言わんばかりに立山は、左に大きく振りながら身体を浴びせて、これを返して一本勝。ガッツポーズの新人立山は、初出場を優勝で飾る。
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