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第38回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館 |
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男子100kg級 |
勝ち上がり表(PDF 14KB)>> |
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順位 |
選手名 |
所属 |
優勝 |
森本 翔太 |
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2位 |
近野 貞治 |
綜合警備保障 |
3位 |
濱上 耕平 |
綜合警備保障 |
3位 |
奥井 真也 |
東芝 |
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準決勝戦第1試合
5 近野 貞治(綜合警備保障) |
○ |
朽木倒 |
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3 濱上 耕平(綜合警備保障) |
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右同士の組み手。共に見るべき攻撃がなく、1分20秒、2分10秒に両者に指導2まで与えられる。
ところが、2分40秒、近野の朽木倒が決まり一本勝ち。
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準決勝戦第2試合
3 森本 翔太 |
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優勢勝 |
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3 奥井 真也(東芝) |
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右と右での組み手争いが続く。1分13秒、森本は体を低くして肩車を試み、
これが不発に終わるや、低い姿勢のまま奥井の右足を掴み、立ち上がりながらそのまま転がして技ありを奪う。
その後、先行された奥井は反撃するも、森本の巧な試合運びで時間切れとなり、新人森本が決勝戦へ。
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決勝戦
5 近野 貞治(綜合警備保障) |
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崩上四方固 |
○ |
3 森本 翔太 |
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ベテランと新人の決勝戦。右組み同士の戦いは、1分16秒、組み際、引き手を握った森本が右釣り手で近野の右腕を抱え込み、近野が堪えるところを構わず強引な巻込で有効を奪う。
その後も組み際に技を繰り出す森本に翻弄された近野は攻撃の機会を見出せず、1分43秒に指導1を受ける。
後半は、近野が攻撃の機会を窺うも、森本に上手くかわされ、猶も攻めきれない。逆に残り1分を切って、森本は一本背負投を残して伏せた近野を巧みに裏返して、4分12秒に崩四方固で抑え込む。そのまま25秒間抑え切り、森本が初出場、初優勝を遂げる。
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