西日本実業柔道連盟
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第37回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子22歳未満 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 土田 将正 十全会・聖明病院
2位 及川 義里
3位 平山 涼二 セントラル警備保障
  吉崎 晃 新日本製鐵・広畑
準々決勝戦第1試合
  2 土田 将正(十全会・聖明病院) 合せ技      2 ア村 和幸(戸鉱業社)
 
準々決勝戦第2試合
2 吉崎 晃(新日本製鐵・広畑) 内股 2 松田 克也(ゆうスポーツクラブ)
 
準々決勝戦第3試合
2 平山 涼二(セントラル警備保障) 小外掛   2 岩本 義志(新日本製鐵・広畑)
 
準々決勝戦第4試合
2 及川 義里 横四方固    2 三木 大輔(群馬綜合ガードシステム)
 
準決勝戦第1試合
2 土田 将正(十全会・聖明病院) 延長戦 大外刈 2 吉崎 晃(新日本製鐵・広畑)
 
土田は、内股2本、合せ技2本のオール一本勝で準決勝戦進出。片や吉崎は今年高校を巣立ったばかりのフレッシュマン。内股3本に袈裟固と、これまた全試合一本勝。

同じ体型の両者、左右のケンカ組み手で組み手争いから、単発の内股、払腰 で攻めるも効果なく引分。

延長戦に移っても、同じ単発の技の応酬が続くが、終盤になって土田の攻勢が強まり。残り13秒土田が右組みからの左払巻込で吉崎を叩きつけ一本。かくして土田が時間切れ寸前に接戦を制し、決勝戦に名乗りを上げる。
 
準決勝戦第2試合
2 平山 涼二(セントラル警備保障)     (指導2) 2 及川 義里
 
平山は、準々決勝戦まで内股一本勝、腕挫十字固一本勝、効果優勢勝と順調に勝ち上がる。
一方、及川も袈裟固一本勝、指導1、大外刈一本勝とこれまた順調に勝ち進む。

平山右、及川左のけんか四つ。及川は奥襟を持ち、平山を攻める。平山は巨漢の及川のパワーにつぶされ、技が出ない。1分53秒平山に指導1。しかし、2分11秒今度は動きの止まった及川に指導1。

その後は、平山が大外刈、払腰で攻めるが、及川の堅い守りに自滅する。平山、次第に技も出なくなり、終盤は防戦一方。4分36秒には明らかな防御姿勢を余儀なくされ指導2を受ける。
後の無い平山は猛反攻に転じるがブザー。及川、決勝戦進出を果たす。
 
決勝戦
2 土田 将正(十全会・聖明病院) 延長戦 優勢勝 2 及川 義里
 
両者、左組みにがっちり組み合うも、技らしい技の応酬のないまま、共に指導2まで受け、引分。

ゴールデン・スコアによる延長戦では、両者共に攻め合う展開となる。2分24秒及川が奥襟を取った瞬間、土田が右釣り手を下から突き上げ、右足を一歩踏み込み、左へ回り込みながら右内股で跳ね上げると、及川はごろりと横転し、有効。土田の初優勝が決まる。
 
 
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