西日本実業柔道連盟
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第37回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子100kg超級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 村上 和幸 綜合警備保障
2位 大鋸 新 旭化成
3位 紺野 大輔 京葉ガス
  佐藤 武尊
準々決勝戦第1試合
4 筒井 宏樹(平成管財)   優勢勝 3 紺野 大輔(京葉ガス)
 
準々決勝戦第2試合
4 工藤 龍輝(綜合警備保障)     優勢勝       3 村上 和幸(綜合警備保障)
 
準々決勝戦第3試合
3 佐藤 武尊 袈裟固   4 森田 祥一(新日本製鐵・広畑)
 
準々決勝戦第4試合
3 合田 良太(ダイコロ) 大外返 5 大鋸 新(旭化成)
 
準決勝戦第1試合
3 紺野 大輔(京葉ガス)   優勢勝 3 村上 和幸(綜合警備保障)
 
紺野は準決勝戦まで、大内刈一本勝、効果優勢勝、大内刈一本勝、効果優勢勝で勝ち上がる。 対する村上は、初戦不戦勝の後、体落、出足払、すくい投と全て一本勝で勝ち進む。

試合は、左組み手同士の対戦ながら、紺野は村上の強烈な引き付けに抗して右腕を突っ張って、後の先を狙う。  しかし、村上は紺野が左払腰を掛けた後腰に抱きつきながら、1分25秒に小外掛で有効を奪う。その後は、紺野が反撃に転じる。村上は防御姿勢に入り、3分35秒に村上に指導1が与えられる。

猶も、紺野の反撃が続くも村上はこれをよくしのいで、前半のリードを守りきる。村上初出場で決勝戦進出。
 
準決勝戦第2試合
3 佐藤 武尊   (指導2) 5 大鋸 新(旭化成)
 
右組みの佐藤は強化C選手で、準決勝戦まで巴投、袖釣込腰、横四方固、袖釣込腰のオール一本勝の快進撃。
一方、強化B指定の大鋸は、大外刈一本勝、負傷勝、効果優勢勝と順調にここまで駒を進めて来た。

左右のケンカ組み手の対戦。開始早々の8秒、大鋸が小外掛で効果を先取。その後、佐藤は巴投等で反撃するが、大鋸は難なくこれを防ぐ。中盤に入り、今度は大鋸が奥を取って右大外刈で攻める。佐藤はよくしのぐも、2分33秒佐藤に指導1。

その後、動きの止まった両者に各指導2、指導1が与えられ、大鋸が決勝戦進出を決める。
 
決勝戦
3 村上 和幸(綜合警備保障) 合せ技   5 大鋸 新(旭化成)
 
男子100kg超級の決勝戦は、東海大学同窓の対戦となった。
試合開始早々、1年後輩の村上が左組みから積極的に攻め、右組みの大鋸は落ち着いてこれを捌く。
その後は両者膠着状態に陥り、ゆっくりと時間がたゆたうが、中盤に差し掛かる頃から村上が徐々に組み手を制し始める。

試合が動いたのは3分過ぎ。村上の攻勢を大鋸が一旦防ぐものの、右釣り手を苦し紛れに村上の背中に持ち替えたタイミングを狙い、村上は下から左釣り手を突き上げ、右引き手はしっかり引き付け、場外際で体を思い切り沈めて、体落に入る。すると、大鋸はこれを堪え切れず、もんどりうって場外に転び、技あり(3分13秒)。村上、そのまま横四方固に抑え込み、合せ技一本。

新人選手の昨年、エントリーするも棄権欠場の村上、実質初出場初優勝を一本勝で飾る。
 
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