西日本実業柔道連盟
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第37回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子57kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 岩田 千絵 コマツ
2位 徳久 瞳 三井住友海上火災保険
3位 河田 恵里佳 セコム
  宮本 樹理
準々決勝戦第1試合
2 宮本 樹理 優勢勝 2 峯田 智栄(セコム)
 
準々決勝戦第2試合
2 野中 未奈(横浜国大柔友会)   内股 2 徳久 瞳(三井住友海上火災)
 
準々決勝戦第3試合
3 岩田 千絵(コマツ) 内股   2 佐藤 佳江(セコム)
 
準々決勝戦第4試合
2 山中 由香(仁康会・小泉病院) 上四方固 3 河田 恵理佳(セコム)
 
準決勝戦第1試合
2 宮本 樹理   内股 2 徳久 瞳(三井住友海上火災)
 
昨年優勝の宮本は、ここまで内股一本勝、効果優勢勝で勝ち上がる。
一方の徳久は昨年の63kg級チャンピオン。延長戦で効果優勢勝、内股一本勝で準決勝戦へ。

宮本左組み、徳久右組みの両者、徳久が幾度か体を沈めて肩車を試みる。宮本はこの動きをよく見て、難なくかわし寝技勝負に。徳久の動き良。宮本は寝技に誘うが、徳久これをしのぐ。

両者一進一退の攻防の中、2分36秒徳久が宮本の左袖辺りを握ったまま、右の低い内股から前方に巻込めば、宮本は頭から半回転して畳に着地、一本。 宮本一瞬の攻防に泣く。徳久は新たな階級でも決勝戦に勝ち上がる。
 
準決勝戦第2試合
3 岩田 千絵(コマツ) 大内刈   3 河田 恵理佳(セコム)
 
2年連続第3位入賞の岩田は、今年こそ決勝戦進出、優勝をと意気込み、内股すかし、内股のオール一本勝で勝ち上がる。
対する新人河田も、横四方固、合せ技、上四方固とオール一本勝でここまで快進撃を続ける。

この大会好調の両者の対戦。岩田は左組み、河田は右組みの両者。試合開始直後から岩田が組み勝ち、盛んに左内股で攻撃。岩田よく攻め、河田を圧倒する。
53秒には防御姿勢の河田に指導1。その直後の1分1秒、岩田は河田の組み際、右足を踏み出すところを、逆に左足を回し、高い位置から大内刈で追い足鋭く河田を追い込めば、河田は背中を強く打って畳に沈む。岩田、一本勝で決勝戦進出を決める。
 
決勝戦
2 徳久 瞳(三井住友海上火災) 優勢勝 3 岩田 千絵(コマツ)
 
両者、激しい組み手争いから試合が始まる。その後、左右のケンカ組み手ながら組み始めた両者は、互いに鋭い内股の攻防に転じる。

後半、右内股の他、巴投、肩車等多彩な技を繰り出す徳久に勢いがあったが、残り29秒岩田が、引き手で瞬間徳久の袖口をしっかり握り、後ろに回り込みながら、左足で徳久のふくらはぎを内股で跳ね上げれば、徳久思わず横転。これが効果となる。後のない徳久の猛攻も及ばず、時間。

岩田、涙の初優勝。昨年63kg級を制した徳久は、二階級制覇成らず。
 
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