| 準決勝戦第1試合 
              
                | 2 宮本 樹理  |  | 内股 | ○ | 2 徳久 瞳(三井住友海上火災) |  
		 
 
|  | 昨年優勝の宮本は、ここまで内股一本勝、効果優勢勝で勝ち上がる。
 一方の徳久は昨年の63kg級チャンピオン。延長戦で効果優勢勝、内股一本勝で準決勝戦へ。
 
 宮本左組み、徳久右組みの両者、徳久が幾度か体を沈めて肩車を試みる。宮本はこの動きをよく見て、難なくかわし寝技勝負に。徳久の動き良。宮本は寝技に誘うが、徳久これをしのぐ。
 
 両者一進一退の攻防の中、2分36秒徳久が宮本の左袖辺りを握ったまま、右の低い内股から前方に巻込めば、宮本は頭から半回転して畳に着地、一本。
宮本一瞬の攻防に泣く。徳久は新たな階級でも決勝戦に勝ち上がる。
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