西日本実業柔道連盟
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第37回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子52kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 山口 麻梨菜 金沢学院クラブ
2位 寛藤 佐知子 ヤックスケアサービス
3位 岡崎 綾子 創電社
  近藤 優子 S・T・O
準決勝戦第1試合
2 寛藤 佐知子(ヤックスケアサービス) 延長戦・優勢勝   3 近藤 優子(S・T・O)
 
寛藤は、延長戦・効果優勢勝、背負投一本勝、横四方固一本勝で準決勝戦に駒を進める。対する近藤は背負投、大外刈の一本勝で勝ち上がる。

寛藤は、左組みから低い一本背負投を連発。これに対し、佐藤は右組みから左の一本背負投で応戦。しかし、共に決定打なく引分。

延長戦では、開始6秒佐藤が組み手不十分な形から右出足払を仕掛ければ、寛藤はこれを外し、燕返に左足を飛ばせば、佐藤の体は崩れて尻餅をつく。これが効果となり、その瞬間に寛藤の決勝戦進出が決まる。
 
準決勝戦第2試合
3 山口 麻梨菜(金沢学院クラブ) 延長戦・優勢勝 3 岡ア 綾子(創電社)
 
新人山口は、合せ技、横四方固と一本勝で準決勝戦進出。
対するベテラン岡崎は過去2階級で併せて5度の優勝、2度の準優勝を誇る屈指の名選手。ここまで接戦を制して勝ち上がって来た。

山口右組み、岡崎左組みのケンカ組み手。岡崎は、終始試合を支配し、苦し紛れに技を仕掛けて潰れる山口を寝技に裏返そうとし果たせず。終盤は、幾度か山口を倒すも今一本ポイントを奪うに及ばず、引分。

ゴールデン・スコア方式による延長戦に入った4秒、勢い込んで左から奥を叩いた岡崎を山口が下から抱きつき、小外掛で後ろに倒れ込めば、岡崎は尻餅を着く。これが効果となり、試合終了。
岡崎は柔道に勝って、試合に敗れる。新人山口は幸運な勝利を納め、決勝戦進出。
 
決勝戦
2 寛藤 佐知子(ヤックスケアサービス) 延長戦・優勢勝 3 山口 麻梨菜(金沢学院クラブ)
   
ケンカ組み手の両者は、組み手争いから寛藤は左から大内刈、体落。山口は巴投、右内股の応酬となるが、決め手とならず。試合はこの繰り返しで、引分。

延長戦では、開始9秒山口が寛藤の奥を取って、隅返に体を捨てて足を跳ね上げ、寛藤を右横に転がせば、これが有効となり勝負が決す。
新人山口、初出場初優勝を飾る。
 
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