|
第37回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館 |
|
|
|
|
女子48kg級 |
勝ち上がり表>> |
|
順位 |
選手名 |
所属 |
優勝 |
宝 真由美 |
コマツ |
2位 |
山岸 絵美 |
三井住友海上火災保険 |
3位 |
上原 郁美 |
大阪凰林医療学院 |
|
嶋田 美和 |
平成官財 |
|
|
|
準決勝戦第1試合
2 宝 真由美(コマツ) |
|
優勢勝 |
|
3 嶋田 美和(平成管財) |
|
昨年のチャンピオン宝は、強化選手B。第1シード。緒戦、堤箸(北関東綜合警備)を背負投で降しての準決勝戦。
対する新人嶋田は、関西チャンピオン。初戦不戦勝の後、有効優勢勝で準決勝戦へ進出。
左右のケンカ組み手の両者、宝が攻勢に試合を支配し、開始38秒に小内刈効果、中盤の2分26秒に肩車有効を連取。終盤、嶋田が挽回を期して猛攻するも及ばず、宝、決勝戦進出し三連覇のチャンスを得る。
|
|
|
|
準決勝戦第2試合
2 山岸 絵美(三井住友海上火災) |
○ |
大外刈 |
|
2 上原 郁美(大阪凰林医療学院) |
|
山岸は本大会初参加、強化Bで第3シード。肩固、内股の一本勝で勝ち上がる。
これに対するは上原。昨年準優勝、第2シードで第1回戦不戦勝、第2回戦を効果優勢勝で制す。
山岸左組み、上原右組みのケンカ組み手の対戦。試合は山岸主導で動く。40秒に巴投で効果を奪った山岸はその後も攻め続け、3分34秒に大外刈一本で上原を降す。
山岸、オール一本勝で決勝戦進出。
|
|
|
|
決勝戦
2 宝 真由美(コマツ) |
|
延長戦 優勢勝 |
|
2 山岸 絵美(三井住友海上火災) |
|
宝右組み、山岸左組みのケンカ組み手。両者共に組み手を取らず、取らせず、宝は体落、山岸が足技から寝技で攻めるが、共に効果なく引分。
延長戦でも同様の展開が続く。宝の体落、肩車を山岸が潰し、寝技で攻める。手数は宝がやや勝る。寝技は山岸が支配する。しかし結局は、時間が経過し引分。旗判定も2対1に分かれて宝に凱歌があがる。
宝は三連覇の偉業を達成。
|
|
|
|