決勝戦
接戦を制して勝進んだ近大クラブと、これも準決勝戦で強豪立命館柔道クラブを熱戦の末、退けて勝上った十全会回生病院との決勝戦。いずれが勝っても初優勝。
先鋒戦。十全会回生病院・増田の棄権で近大クラブは労せず3人制では貴重な先取点を挙げる。
中堅戦。近大クラブ・石森は27秒に大内刈で効果を奪った後も、右組みからの低い背負投で十全会回生病院・吉村を攻める。1分13秒には左の片襟背負投で有効を奪い、そのまま横四方固で押さえ、勝負を決す。近大クラブはクラブチームとして大会初となる「女子の部」優勝を決めた。
大将戦。近大クラブ・木村は24秒場外際、十全会回生病院・萩原の中途半端な内股を小外掛で切り返すと、これが技ありとなり木村が先制する。その後も木村は1分53秒、抱き込み大内刈で有効、続く2分22秒、小外掛で有効とポイントを連取。木村は最後まで萩原を圧倒し続けブザー。
|