西日本実業柔道連盟
大会日程 試合結果 活動内容 連盟概要 加盟会社一覧 リンク
戦評
試合結果・入賞者一覧
大会要項
試合結果トップページ
第36回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子73kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 北川 勝広 アルゼ
2位 野瀬 英豪 了徳寺学園
3位 石川 美久 綜合警備保障
  鞭馬 裕輝 国士舘柔道クラブ
準々決勝戦第1試合
  4 石川美久(綜合警備保障) 後腰   3 乾 譲二(日柔整請求サービス)
 
準々決勝戦第2試合
  4 横山喬之(ツクバ計画)   すくい投   5 野瀬英豪(了徳寺学園)
 
準々決勝戦第3試合
  3 北川勝広(アルゼ) 延長戦 優勢勝   3 明先俊太郎(まるや接骨院)
 
準々決勝戦第4試合
  4 鞭馬裕輝(国士舘柔クラブ) 延長戦 内股   3 藤村光雄(日本文理大学クラブ)
 
準決勝戦第1試合
  4 石川美久(綜合警備保障)   延長戦 優勢勝   5 野瀬英豪(了徳寺学園)
   右組の石川が2分50秒大外刈技ありを奪えば、左組の野瀬が3分33秒内股 技ありで奪い返す。その後は4分20秒両者に指導1。そのまま時間経過し引分。ゴールデン・スコアー方式による延長戦では、1分2秒野瀬が大外刈で技ありを奪い決着。野瀬は81kg級から階級を下げてエントリーし、堂々決勝戦に駒を進める。
 
準決勝戦第2試合
  3 北川勝広(アルゼ) 払腰     4 鞭馬裕輝(国士舘柔道クラブ)
   左右のケンカ組手の両者、開始1分過ぎまでは静かな攻防が続いたが、1分54秒、がっちり組んだ北川の狙いすました払腰一閃。見事な一本で、北川が決勝進出を決定。
 
決勝戦
  5 野瀬英豪(了徳寺学園)   優勢勝   3 北川勝広(アルゼ)
   組合わない両者に1分30秒指導1。その後1分41秒、2分19秒、両者それぞれ各指導2を受けた後は、北川がやや有利に試合を進めるも決定打を欠く。そのまま延長戦に入ると思われた残り2秒、野瀬が右手で北川の左膝辺りのズボンを握るや、北川も右手で野瀬のズボンの左膝辺りを握る。野瀬は、そのまま後方へ放り投げようとし、北川は朽木倒で押し込もうとする。その一瞬の攻防も北川の支配力が野瀬を上回り、後方に圧力が掛かると野瀬は堪らず尻から倒れる。技ありの宣告と同時に試合終了。66kg級から階級を上げたベテラン北川が73kg級を制す。一方、81kg級から階級を下げて臨んだ野瀬は、一本勝を重ねて(準々決勝戦まで)勝ち上がって来たが、時間切れ寸前惜しくも涙を飲む。かくして、今大会で階級を上げて出場した北川が、大会史上初の3桁の数の参加となったこの階級の長く激しい戦いを制した。北川は4年前の66kg級優勝と併せて2階級を制覇。
 
このページの先頭に戻る
Copyright(c)2004 West Japan Judo Federation. All rights reserved.
HOME HOME