西日本実業柔道連盟
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第36回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子66kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 鳥居 智男 了徳寺学園
2位 中野 真太郎 セコム
3位 大和 大輔 アーバンセキュリティ
  西野 公章 了徳寺学園
準々決勝戦第1試合
 3 千葉祐介(國學院院友柔道クラブ)   優勢勝   3 大和大輔(アーバンセキュリティ)
 
準々決勝戦第2試合
  4 中野真太郎(セコム) (指導1)     3 古賀博輝(新日本製鐵・広畑)
 
準々決勝戦第3試合
  3 西野公章(了徳寺学園) 小内刈   4 佐藤祐麻(大京フーズ)
 
準々決勝戦第4試合
  5 鳥居智男(了徳寺学園) 延長戦(判定)   3 望月健次(セコム)
 
準決勝戦第1試合
  3 大和大輔(アーバンセキュリティ) 袈裟固   4 中野真太郎(セコム)
   大和左、中野右のけんか四つ。大和背負い、中野足技で攻めあう。1分3秒、中野速い動きから小外刈に攻めれば、効果。さらに、1分51秒、背負投で技あり、すかさず袈裟固に抑えて合せ技一本。
 
準決勝戦第2試合
  3 西野公章(了徳寺学園)   延長戦 優勢勝   5 鳥居智男(了徳寺学園)
   試合は、鳥居が巴投、背負投で盛んに攻撃し、西野はカウンター狙いの返し技で応戦する展開。鳥居は幾度かの巴投で西野の体を大きく浮かせるも、西野よく防ぐ。両者引分でゴールデン・スコアー方式の延長戦に突入。開始早々の21秒、鳥居の場外付近での巴投で西野が横転。これが効果となって、鳥居が7年ぶりの決勝戦進出が決まる。
 
決勝戦
  4 中野 真太郎(セコム) 延長戦(判定)   5 鳥居 智男(了徳寺学園)
   左組同士の対戦は、互いの探りあいから静かに始まる。両者に技が出ず、57秒に両者に指導1。その後ベテラン鳥居は、一本背負、巴投、飛びつき十字固と果敢に攻めるも決め手なく、中野も釣手のみの背負投で鳥居の体を泳がせるもポイントは奪えず、ゴールデン・スコアーによる延長戦に突入。延長戦も同様な試合の展開で時間が経過し、勝負の判定は旗判定に。33歳ベテランながら攻め続けた鳥居に白旗2本が上がり、鳥居平成10年以来、旧65kg級と併せて4度目の優勝。
 
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