西日本実業柔道連盟
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第36回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子78kg超級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 馬籠 恵子 ほのぼの会
2位 清水 伊穂理 ヤックスケアサービス
3位 近藤 麻美 大阪凰林医療学院
  長谷川 貴美子 日水製薬
準決勝戦第1試合
 3 清水伊穂理(ヤックスケアサービス) 小外掛   2 近藤麻美(大阪凰林医療学院)
   互いに牽制しあって組まない両者に40秒指導1。その後、体格の劣る清水が近藤に組勝ち、攻撃の機会を窺う。かかる展開の中、清水は近藤が場外際で体勢不十分なまま仕掛けた内股を潰し、伏せった近藤を裏返しにして上四方固に押さえるが、8秒で場外に逃す。その後は近藤が盛んに攻撃を仕掛ける中で迎えた3分44秒、清水の大外刈に行くと見せての小外掛が見事に決って、一本。清水2年連続決勝戦進出。
 
準決勝戦第2試合
 2 馬籠恵子(ほのぼの会) 合せ技   2 長谷川貴美子(日水製薬)
   右組同士の対戦。体重で勝る新人馬籠は、長身細身の長谷川をパワーで圧迫し、1分40秒にフェイント気味の二段モーションの小外掛で技ありを奪うと、そのまま袈裟固に抑え2分30秒、合せ技一本。馬籠2試合一本勝で難なく決勝戦進出。
 
決勝戦
 3 清水伊穂理(ヤックスケアサービス) 上四方固 2 馬籠恵子(ほのぼの会)
   共に右組の両者であるが、体格に勝る馬籠は清水の奥襟を掴んで、小内刈、払腰と攻勢に出る。1分を過ぎ清水が一本背負に来たところを、馬籠はこれを潰し寝技に。清水の腕を極めながらうまく回り込んで、1分46秒崩上四方固に押え込む。その後、横四方固に移行し一本。新人馬籠すべて寝技の一本勝の初優勝。
 
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