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第36回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館 |
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女子57kg級 |
勝ち上がり表>> |
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順位 |
選手名 |
所属 |
優勝 |
宮本 樹理 |
了徳寺学園 |
2位 |
坂東 亜沙美 |
佑啓会ふる里学舎 |
3位 |
吉成 麗子 |
コマツ |
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岩田 千絵 |
コマツ |
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準々決勝戦第1試合
3 坂東亜沙美(佑啓会 ふる里学舎) |
○ |
横四方固 |
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2 山中由香(仁康会・小泉病院) |
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準々決勝戦第2試合
3 桂麻利亜(セコム) |
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優勢勝 |
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3 吉成麗子(コマツ) |
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準々決勝戦第3試合
2 宮本樹理(了徳寺学園) |
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延長戦 優勢勝 |
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2 峯田智栄(セコム) |
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準々決勝戦第4試合
3 三浦真依(日水製薬) |
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内股 |
○ |
3 岩田千絵(コマツ) |
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準決勝戦第1試合
3 坂東亜沙美(佑啓会 ふる里学舎) |
○ |
大外刈 |
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3 吉成 麗子(コマツ) |
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吉成は序盤の寝技攻撃に続き、1分38秒袖釣込腰で坂東を大きく転がす。主審の右手は真一文字に天井を指したが、二人の副審により技ありとなる。リードされた坂東は反撃に移り、2分5秒大内刈技ありでタイに持ち込むと、続く3分17秒には肩車で有効を奪う。残り40秒、吉成は坂東の掛けた大外刈を返そうと体を入れ替えた一瞬、逆に坂東の刈足が深く入る所となってバランスを失い、真後ろに倒れる。攻防激しい見応えのある一戦も後半猛攻した坂東が制す。 |
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準決勝戦第2試合
2 宮本樹理(了徳寺学園) |
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優勢勝 |
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3 岩田千絵(コマツ) |
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左右のケンカ組手の両者。1分過ぎに指導1、3分24秒に指導2を与えられた岩田は、家族の声援を背に大腰で逆襲を狙うも、残り28秒に、宮本に左手で払われながらの一本背負で技あり、残り14秒大内刈効果と、続けざまにポイントを奪われ無念の敗退。新人宮本ようやくエンジンが掛かり始め、決勝に駒を進めた。 |
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決勝戦
3 坂東亜沙美(佑啓会 ふる里学舎) |
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合せ技 |
○ |
2 宮本樹理(了徳寺学園) |
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女子の部最多エントリーとなった57kg級決勝戦。開始早々、宮本は捨身技が空を切り倒れた坂東を寝技で攻め、縦四方固で押え込む。坂東は19秒有効でこれをよく逃れる。続いて、1分49秒には宮本が小外掛で技ありを奪う。中盤は、両者もつれて寝技の攻防となり、宮本が坂東の三角絞を外すと同時に、2分40秒袈裟固に押え込む。合せ技一本。準決勝戦までは苦戦続きの新人宮本であったが、決勝戦はうっぷんを晴らす快勝で優勝を勝ち得る。 |
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