西日本実業柔道連盟
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第35回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子66kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 須藤英雄 ダイコロ
2位 寺居高志 旭化成
3位 西野公章 徳寺学園
  古賀博輝 新日本製鐵
準々決勝戦第1試合
  4 須藤英雄(ダイコロ) 払腰     3 望月健次(セコム)
 
準々決勝戦第2試合
  3 西野公章(了徳寺学園) 延長戦 裸絞     3 鳥入孝仁(近畿通関)
 
準々決勝戦第3試合
  3 漆畑 健(東芝)   並十字絞   3 古賀博輝(新日本製鐵)
 
準々決勝戦第4試合
  3 中野真太郎(セコム)   優勢勝   2 寺居高志(旭化成)
 
準決勝戦第1試合
  4 須藤英雄(ダイコロ) 払腰     3 西野公章(了徳寺学園)
  昨年の覇者ダイコロ須藤は、今年も危なげなく勝ち進む。了徳寺学園西野との準決勝戦は、激しい組み手争いから、3分17秒に須藤が奥衿を掴むや否や払腰で技ありを奪い、そのままタイムアップ。
 
準決勝戦第2試合
  2 古賀博輝(新日本製鐵)   (指導2)   2 寺居高志(旭化成)
  旭化成寺居は、スタミナ多消費の柔道で勝ち上がる。新日本製鐵古賀との準決勝戦では、序盤朽木倒し効果でリードを奪われるも、反撃に転じた中盤、古賀から指導2を得て逆転勝。
 
決勝戦
  4 須藤英雄(ダイコロ) 内股     2 寺居高志(旭化成)
  上位入賞常連の須藤に新鋭寺居が挑む図式の決勝戦は、共に組み手争いに終始、技の出ない両者に1分10秒に指導1が与えられる。しかし、中盤の2分25秒、寺居が引き手を欲しがった刹那を捉え須藤の内股が炸裂。寺居は大きく浮き上がると、次の瞬間仰向けになって畳に沈む。須藤、決勝戦を鮮やかな一本勝で制す。
 
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