西日本実業柔道連盟
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総理大臣杯争奪第45回西日本実業柔道団体対抗大会 尼崎市記念公園総合体育館
男子第二部 勝ち上がり表>>
順位 団体名
優勝 綜合警備保障
2位 東レ滋賀
3位 大阪ガス
3位 IMS

綜合警備保障、接戦を逆転で制して6年ぶり2度目の優勝。

綜合警備保障は、緒戦の関西医療学園Aチームを逆転内容勝で破り、準決勝戦の大阪ガスを完封勝で下して6年ぶりの決勝戦進出。
 対する第一部から転落の東レ滋賀は、失点0の圧倒的な戦いぶりを見せて決勝戦進出。
 
 先鋒戦。序盤は、共に左組みの両者であるが激しい組み手争いで譲らず。互いに指導1のまま迎えた2分9秒、綜合警備保障の安達が東レ滋賀の佐多を抱きかかえ体を捻れば、佐多の体は一回転して背中から落ちる。綜合警備保障、一本勝で先制。
 次鋒戦は、互いに組み手争いで技が出ず、28秒両者指導1。中盤、綜合警備保障の村上、防戦になったところで指導2を受ける。そのまま進展なく、東レ滋賀、磯の優勢勝。

 中堅戦。試合序盤、攻撃のない綜合警備保障の辻に指導1(39秒)。その後、中盤2分34秒、辻に指導2、東レ滋賀の浦西に指導1。その後、浦西攻勢に終始するも決定ポイントなく、時間終了。東レ滋賀逆転。
 副将戦は、目まぐるしい展開の一戦となった。開始早々両者に指導1。54秒、東レ滋賀の服平、一本背負いで効果を奪い先取すれば、2分46秒には両者に指導2。ほどなく服平小外刈で効果を奪いリードを広げる。残り37秒、今度は服平に偽装的攻撃で指導3が与えられる。試合終了間際、服平小外刈で綜合警備保障の大河内を倒すも惜しくも有効止まり。結果、技のポイントでは大きくリードするも指導3を喫した服平が敗れ、綜合警備保障が内容差で再びリードを奪う。

 大将戦。綜合警備保障の向井が左組み、東レ滋賀の山下が右組みのケンカ組み手。向井は大内刈、体落し、山下が背負投と応酬すれども両者相譲らず。結局引分けとなり、綜合警備保障が、接戦を制して6年ぶり2度目の第二部優勝を飾る。

この結果、優勝の総合警備保障と準優勝の東レ滋賀の2チームは、第一部昇格。第1部1回戦で敗れた4チーム中、籤による選考の結果、近畿通関と大阪刑務所が第2部転落に。

 

綜合警備保障        −   2     東レ滋賀
(先鋒) 安達春樹 3段 払釣込足   佐多俊彦 3段
(次鋒) 村上宜顕 3段   指導2 磯 恵司 3段
(中堅) 辻 幸彦 3段   指導2 浦西大師 3段
(副将) 大河内慎一 3段 指導3   服平健太郎 3段
(大将) 向井基広 3段   引分   山下明善 4段
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