決勝戦
4 江上忠孝(九州電力) |
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小外掛 |
○ |
3 落合幸治(新日鐵広畑) |
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決勝戦は、江上の袖釣込腰の猛攻を落合が防ぐ展開となった。江上、防戦の落合から 1分10秒 指導1 を奪った後、更に 1分22秒 袖釣込腰 で 技あり で連取。そのまま場外際で崩袈裟固に固める。落合は頭を強打し、勝負あったと思われたが15秒で、これを解き場外。一本勝を狙う江上は猶も袖釣込腰を繰出し、落合は防御に終始。畳み掛ける江上、落合の奥を左手で狙うと同時に 2分23秒 強引な大外刈に入った刹那、落合が江上の刈足に左足で 小外掛 に入り、切返し気味に体を捨てると、江上背中から大きく畳に倒れる。落合、逆転 一本勝 で 初優勝。決勝戦進出5度目の江上。3度目の優勝を惜しくも逃す。 |
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