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第34回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館 |
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女子63kg級 |
勝ち上がり表>> |
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順位 |
選手名 |
所属 |
優勝 |
上野順恵 |
三井住友海上火災保険 |
2位 |
吉澤穂波 |
セコム |
3位 |
根崎裕子 |
ツクバ計画 |
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早田英美 |
綜合警備保障 |
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準決勝戦第1試合
初 上野順恵(三井住友海上) |
○ |
大外刈 |
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3 根崎裕子(ツクバ計画) |
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上野は、3回戦で63kg級アテネの覇者谷本歩実(コマツ)の妹谷本育実(コマツ)と対戦。アテネ五輪ゴールドメダリストの妹同士という注目の一戦を優勢勝で制しての準決勝戦。32秒 両者に 指導1 の後、上野が新人根崎に対し、体落で攻め、決まらぬとみるや中盤から大内刈、大外刈と後ろへの技で攻勢。 2分38秒、 大外刈 で 技あり を奪い、続く 3分59秒 にも、同じく 大外刈 で一本勝。 |
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準決勝戦第2試合
2 早田英美(綜合警備保障) |
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延長戦(指導1) |
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3 吉澤穂波(セコム) |
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今年実業入りの新人同士の準決勝戦となったが、両者ポイントなく引分け となった後の ゴールデン・スコアー方式 による 延長戦。 開始 56秒に攻撃の止んだ 早田に 指導1 が与えられ、勝負が決した。 |
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決勝戦
初 上野順恵(三井住友海上) |
○ |
合わせ技 |
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3 吉澤穂波(セコム) |
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開始 47秒 両者に 指導1 の後、1分12秒 上野が 振り回し気味の 支釣込み足 で 効果 を奪う。その後も上野が体落しで盛んに攻める。吉澤も内股、巴投で反撃し、終盤両者の激しい見応えのある攻防が続く。残り22秒、ポイントを先取され反撃する吉澤に、片襟から体落しに行くと見せた上野の 片襟の大外刈 が 技あり となり、そのまま 袈裟固 に。合わせて一本。上野、アテネ金メダリストの姉雅恵の声援に応え、堂々の二連覇を達成。 |
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