準決勝戦
4伊藤恭規(綜合警備保障) 技あり 3漆畑健(東芝)
昨年準優勝の伊藤と4年ぶり2度目の優勝を目指す漆畑との対戦であるが、2分経過後、伊藤が背負投、払腰、背負投と連続して有効、効果、有効とポイントを大きくリード。試合終了11秒前にすくい投で駄目押しの技ありを奪い、伊藤2年連続決勝進出を果たす。
2中野真太郎(セコム) 僅差 4松本秀彦(セコム)
セコムの同僚の両者、共に右の組み手であるが、持ち手争いに終始。目だった技の応酬がないまま残り1分4秒両者に指導。その後もお互い譲らず時間。旗判定は赤2本、白1本で、新人中野初出場で決勝進出。
決勝戦
4伊藤恭規 僅差 ○2中野真太郎
両者右組み手。伊藤が組み際に一本背負、巴投、双手刈と多彩な技を繰り出し、前半戦を優位に進める。後半に入り、それまで劣勢だった中野が反撃に転ず。ポイントに至らぬまま時間。旗判定は赤2本、白1本際どい差で昨年準優勝の伊藤初優勝を果たす。
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