西日本実業柔道連盟
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第33回全日本実業柔道個人選手権大会 尼崎市記念公園総合体育館
女子52kg級 勝ち上がり表>>
順位 選手名 所属
優勝 岡崎綾子 ミキハウス
2位 鴫谷彩子 コマツ
3位 鍛冶宏美 ミキハウス
  堺千陽 高宮接骨院

準決勝戦
2鴫谷彩子(コマツ)    効果      2鍛冶宏美(ミキハウス)
 鴫谷左組み、鍛冶右組みの喧嘩組み手のため、組み手争いが続き、1分32秒両者に指導。その後も両者の組み手争いが続くが、引き手を握った鴫谷の場外付近の体落に鍛冶横転し、効果宣せられる。その後も両者決定技が出ず時間となり、鴫谷の決勝初進出が決まる。

3岡崎綾子(ミキハウス)  ○大内刈     2堺千陽(高宮接骨院)
 57kg級平成12,13年の優勝、昨年準優勝の岡崎、今年は階級を下げてのエントリー。片や昨、一昨年準決勝で涙を飲み、雪辱を期す堺。左組み同士。興味ある一戦も、岡崎が優勢に試合をリードし、中盤の2分56秒奥襟をつかんでの大内刈で技ありを奪う。続いて3分45秒、がっちり組んで再び大内刈で鋭く刈込めば、堺背中から畳に沈み一本。堺三度決勝進出を逸す。岡崎2階級に跨っての4年連続決勝戦進出を果たす。

決勝戦
2鴫谷彩子          僅差     3岡崎綾子
 共に左組みの両者。奥襟に拘る岡崎の左釣手を鴫谷が牽制するも、試合は岡崎優位で展開する。岡崎が繁く奥襟を取って鴫谷の体勢を崩す。ポイントは奪えず時間となるも終始試合をリードした岡崎に判定の旗が3本上がり、岡崎2階級制覇。

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