男子第3部の決勝戦は、昨年準優勝の了徳寺学園と初出場の今里園芸の対戦となった。強化A指定2選手を擁する了徳寺学園が、昨年第2部優勝の平成管財選手中心に構成する今里園芸を圧倒し初優勝を飾った。
先鋒戦。オランダからの助っ人今里園芸バンダールゲスト(弟)に対し、十分に組んだ了徳寺学園山田が1分23秒左内股を放つと見事に決まる。
次鋒戦。中量級の了徳寺学園小野は今里園芸森川のパワーを上回り、1分34秒、組み際の体落で効果を奪い、その後もスピーディーな動きで森川を翻弄。リードを広げる。
中堅戦。30秒今里園芸今里の強引な大外刈を了徳寺学園野瀬が大外返で有効を奪い、このリードを守って了徳寺学園早々と優勝を決める。
副将戦を引き分けた後、大将戦は47秒今里園芸小林の強引な大外を了徳寺学園岡本が巧みに体を捻り、大外返で切って落とし、一本勝で初優勝に花を添える。
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