西日本実業柔道連盟
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活動内容
当連盟役員の海外交流

西日本実業柔道連盟役員の今夏の海外柔道交流を紹介したします。
日本・モンゴル友好柔道場の活動
当連盟常任理事、藤原良平氏(同志社大学柔道部後援会長)が代表を務めるモンゴル青少年へ柔道を通じての支援及びモンゴル親善の組織「日本・モンゴル友好柔道場」は、平成13年末、西日本実業柔道連盟関係者や東京六大学柔道部関西OB会有志、関西学生柔道連盟OBを中心に設立され、現在約180名の支援者を得て、運営されています。
  設立の目的は、
(1)柔道を通じて民間レベルでの日本・モンゴルの友好親善を図ること。
(2) モンゴルの青少年に柔道の普及、拡大をはかる。
(1)両国の柔道、格闘技の発展に寄与すること。
とされています。
平成14年初には、モンゴル・ウランバートル市の「ヒルチンクラブ」という柔道クラブへ72枚の畳を贈り、「ヒルチンクラブ」と共同でモンゴルNPO「MJ協会」を立ち上げ、同年夏には、メンバー計5名がリサイクル柔道着40着を携えモンゴル訪問、15年9月には、モンゴル青少年5名(総員8名)を世界選手権大阪大会に招待、期間中講演会と交流会を開催されました。
 本年は5月23日に、MJ協会主催、モンゴル柔道連盟後援の「MJ少年柔道大会」を開催、8月3日〜10日、日・モ友好柔道場として3度目の訪問をされました。メンバーは藤原代表、中川達治理事長(西実柔連常任理事)と同志社大学柔道部員3名の計5名。訪問先は、ウランバートル市、ダルハン市、カラコルム市、ウブルハンガイ県。以下は、藤原代表による訪問記です。
8月3日 関空出発、モンゴル・ウランバートル市到着。飛行時間約4時間。
4日 ダルハン市訪問。ウランバートルから北へ220km,モンゴル第2の都市。同市のスポーツコミュニティの招待を受けての訪問。大阪電通高校からのリサイクル柔道着と湿布薬、テーピングテープ持参。当地では、日本青年海外協力隊の丹羽美奈子さんが指導に当たられている。子供達中心の練習、日本学生の元立ち稽古、技術指導を行う。練習後草原での食事。羊の石焼鍋。馬乳酒やモンゴルウオッカの回し飲み。美味しいが疲れるほどの歓待を受ける。黄金色の馬1頭が贈られたが、連れて帰る訳にも行かず、当地に預けた。
5日 ウランバートル市で第1回合同練習。出発前のアテネ五輪モンゴル代表も参加し、日本の学生と汗を流した。海抜1,400mで高地トレーニングに最適。空気が薄く、息が早く上がる。
6日 モンゴル帝国のカラコルムを訪問。煌々と輝く月、満点の星の下、
ツーリストキャンプに投宿。
7日 日・モ友好柔道場のバックアップで設立したモンゴルNPO組織「MJ協会」ダシジャムツ氏の故郷ウブルハンガイ県にも足を伸ばし、その朝組み立てられたゲル(移動式住居)でモンゴル式の歓待を受けた。食後は乗馬に興じる。
ダシジャムツ一家 乗馬に興じる
8日 ウランバートル市で第2回の合同練習。MJ協会所属選手中心に合同練習。寝技の技術指導。併せて受け稽古の効用を説いた。
9日 同第3回合同練習。市内観光。モンゴル側からすくい投、変形一本背負を学ぶ。中川理事長が技の連携、崩しを指導。同志社大柔道部監督から柔道着4着をMJ協会に贈呈。
モンゴル選手との記念撮影
10日 帰国の途に。
こうして、モンゴルの子供たちへの指導、柔道青年との合同練習を通じての交流を深めると共に、モンゴルの雄大な自然に溶け込み、温かい人情に触れ充実した8日間の訪問を終えました。
   
  日本・モンゴル友好柔道場の問合せ先:E-MAIL ryofuji@kcn.ne.jp

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